1月21日、卒論発表会があった。学生たちの充実した研究発表を聞いて、さまざまなことを考えさせられた。
タイトルをいくつかあげてみよう。「自己愛と他者の関係」「高校生のいじめに関する認識」「青年期の友人関係」。
人間関係で悩んだ末、心理学的なアプローチによって解決策を見出そうとする学生の姿に、中高年に属する私も身につまされ、共感した。若い人には、もっと切実な問題であろう。
英語コースでは、「中学生のコミュニケーション能力育成のための指導と実際」についての発表を聞いて考えさせられた。コミュニケーション能力を
育成するには、中学生では遅すぎるかもしれない。日本語と英語、ふたつの言語によるコミュニケーション能力の育成は、これからの大切な課題だと思った。
4年間は決して無駄ではない。1年生の時の学生の顔つきと3年10ヶ月の今の顔つきは、まったく異なっている。結果や成果を追い求めるより、プロセスを大事にしたい。4年後のいい顔は、清泉でのプロセスが磨き上げた、「いい顔」だ。