心理コース:教育

[2009.05.26]  2009:05:26:18:06:52
初夏の花 1

 飯綱高原は清泉女学院の裏庭のようなところ、キャンパスから車で北へ30分も行けば、初夏の花でいっぱいです。最近まで、山桜がほんのりとピンクの花を咲かせていました。
 この半月の間に「水芭蕉(みずばしょう)」が咲き、もう、大きくなりすぎました。今は、巨大なキャベツの葉っぱのようです。英語ではskunk cabbageと呼ばれています。スカンクとは、あの強烈な臭気を発する動物のことですが、水芭蕉は湿地帯に咲いているので、通常、近くまでいって手に取ってその香を楽しむことはしません。
 尾瀬の初夏を歌う「水芭蕉の花が咲いている、夢見て咲いている水のほとり」ご存知でしょう。この歌詞は2番になると、「咲いている」が「匂っている」に変わります。わたしも、水芭蕉がどんな匂いかは分かりませんが、湿地に隔てられて、遠くで見ていることにしましょう。
 今は、「勿忘草(わすれなぐさ)」の時期になっています。水芭蕉と違って、これから暑くなるまで、一ヶ月以上の間花を咲かせています。この花が高原に自生している自然のものなのか、園芸種なのかは知りません。しかし、林の際、ちょっと日陰になった場所に群生しています。毎年、この時期になると可憐な花を咲かせます。群生している場所だけが、ポッーと薄明かりで照らされているようです。青色のものがほとんどですが、時々、薄桃色や白色のものも混じっています。
 英語ではForget-me-notと呼ばれていますが、本当かな?変な英語ですね。でも、尾崎豊の歌にもForget-me-notがあります。一般的な呼び名なのでしょう。こちらの歌詞は「君が教えてくれた花の名前は、街に埋もれそうな小さな勿忘草」、尾崎豊のイメージと都会の片隅にひっそりと佇む人を重ね合わせたアンニュイな雰囲気が漂っています。しかし、林の中で見る勿忘草は、地味だけれど、いつも側にいて欲しい、そんな安心感を起こさせてくれます。水芭蕉より、ずーっと近くによって見ていたい花です。

 

* 水芭蕉の写真は、5月の連休前後に撮ったものです。

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* 勿忘草の写真は今朝(5月26日)撮りました。

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